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働くシステム

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こちらでは週給制もありますが、コミッション制で給料を払うところが多いのではないかと思います。

自分が担当する犬はお客様から受け取る時から、お客様に渡す時まで全責任を負います。犬を返すときは、犬の体で気付いたことや、犬がどんなだったのか、つめを切る時に少し暴れたけれど、前よりいい子になりましたとか、お客様にレポートします。そこでお客様がしっぽをもう少し短くして欲しかったなどと言ったら、そこで気にいるまで手直ししてあげなければなりません。

犬一頭に全責任を負うということは厳しいことで、お客様がどう犬を仕上げて欲しいのか、たいへん気を遣います。また犬を傷つけてしまったら、自分で治療費を負担しなければならない場合もあるので、特に犬の安全にはとても気を遣います。ショップに雇われていても、任された犬は自分のビジネスのようにあくまでも自分のお客様として扱います。

支払われる給料ですが、だいたいコミッション制だと、犬一頭分のお客様にチャージする額の40%-50%ぐらいです。獣医院で働いていた頃は、自分の道具をすべて持ち込んで仕事していましたし、ワークショップの主任をしていましたから、70%いただいていました。仕事をやればやるだけお金になる仕組なのです。ですから、とてもやりがいがあるし、皆さん張り切って、いかに効率よく早く仕上げて、多くの犬をこなすかというのがこちらのトリマー/グルーマーの関心事であり、いつも工夫していることのようです。また、勤めていても自分で手がけた犬のお客様にいただいたチップは自分のものになるのです。

グルーマー気質というか、トリミング/グルーミングの仕事をしている人の特徴は、皆さん一般に愛想がいいこと、サービス精神が旺盛で、お客様に気に入られるようにいつも努力しているようです。

 

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