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トリマーの仕事を楽しんで続けられたら、長生きできる

----- 知ってました?

 

トリマーの仕事に限ったことではないですけど、キャリアを楽しんで続けられることは、老年になっても活動的に、若さを保ち、そして幸せに生きることにつながるのではないかと、私は前からそんな気がしてました。(こういう方を何人も見てますから)
それを裏付けるとまではいいきませんが、やはりと思えることが二つありました。

先日、私の属する会の集まりあって、そこで定年退職したらどうする予定なのかということを皆さんに尋ねてみました。

そこに出席している方達は日本からの駐在員といっても、私と同世代か私よりも年上の方が多いです。大手商社の重役をされている方とか、日本企業のカナダ支社の社長をしている方とか、当地でビジネスをやっておられる方などもいます。外から見てキャリアとしては、今までかなりうまくやってこれた方達だと思います。老後の心配などする人達ではないように思います。

ある方は定年になったら、今までの仕事の経験を生かして、これから海外の会社との合弁会社をつくろうとする日本企業のお世話をする仕事、コンサルティングの仕事を始めたいと言ってましたし、ある人は退職したら、個人のビジネスとして貿易会社を起こす予定だとか、ある方は日本に帰って子供たちに英語を教えるのと、翻訳の仕事を計画していると言っていました。みなさんそれぞれに定年後の生き方を考えているようでした。

常識的に考えて、定年退職したら、仕事から退いて悠々自適なのんびりした生活に入ってゆく方が多いのではないかと想像してました。でも、この人達はそうできるのにそうすることを考えていない、退職後も新らたに仕事をつくって、働くことを考えている方が多いということに少し驚きました。

それで、その時に一人の方が、長いこと肉体労働してきたし、十分苦労してきたから私は仕事はもうたくさん、定年になったらゴルフやつりをしながら気ままな生活をしたいです、なんて言われた方がいたのです。

それに対して他の人達がどういうことを言われたかというと、
趣味に生きるなどという「緊張感がなくなる生活」をしていては、体も心もうまく働いてくれなくなるということでした。

これがどういうことか、これ以上説明の必要はないと思います。このような生活では脳の働きがだめになりやすい、健康を害しやすい、生きる意欲を失いやすいということだと思います。

それでは、ボランティアワークなどに生き甲斐を見出すのはどんなものかと私は尋ねてみました。

この方達の意見では、ボランティアワークは忙しく働いているうちに時間を作ってやるもので、仕事がなくなって暇になったからといって、個人的な理由からやるものではないというのです。
ボランティア・ワークでも、緊張感がなくなる傾向は同じで、ちょっと体の調子が悪いといっては約束を果たさなかったり、他者に対する責任感がなくなりやすいからあまり勧められないということでした。そうならずやっている方ももちろんいると思いますけど、意志の弱い人はそうなりやすいということだと思います。

多少に関わらず仕事をしてお金をいただ゛くということは、ただ生活費を得るだけではなくて、魂の深いレベルで満足感を得られることや、真剣に生きることつまりは生き甲斐ですけど、それに関係することかもしれないという気がしました。

「緊張感」とか「責任感」などという言葉は、私は敬遠したいですけど、そういうものの少ない生活というのも、一見楽でいい気がするのですけど、幸せを実感できることや生き甲斐から離れてゆくことにやりやすいのかもしれませんね。

それから、もう一つのトピック
これはこちらの女性週刊誌にのっていた記事です。
アメリカのデューク大学で、長寿の人々と、長寿の理由となっていると思われることを調査したものがあって、788項目にわたって調べたそうです。 長生きに関係する理由とみられる、考えられる要素を大がかりに調べた調査だと思います。

これはアメリカでの話ですけど、アメリカで長生きする人達の共通する要素、理由になっている項目でトップになったものは、「仕事で満足感や充実感が得られていること」なのだそうです。

つまり老年に至るまで仕事にやりがいや生き甲斐を感じていることが、アメリカで長生きしている人達の共通点になっているということになります。

普通考えて、健康管理や健康法、それから食べ物、経済的なこととか、あったかい家族関係があるとか、長生きする家系の血を引いているとか、老人にもやさしい温暖な住む環境などが長生きに関係するのではと思うのですけど、それ以上にキャリアで深い満足感が得られていることが長生きに貢献する要素になっているということは意外に思いました。

でもよく考えてみたら、キャリアというのは、自分の生きる意味や生き甲斐にもっとも深く関係することですね。
キャリアでの満足感が、生きる力やバイタリティ、心も体も生き生きさせてくれる力かもしれないことは想像できないことではないです。

日本が世界でもっとも長寿の国と言われていますけど、七八十歳になっても活動的に仕事されている方は、気のせいかもしれませんが、当地の方がより多いように思います。

働くことについての文化が少し違いますから、同じ調査を日本でやったら、また違った結果がでてくるかもしれませんが、キャリアを楽しんでできる、仕事に満足できる、そして続けられるということは、どんな人でも若い頃から取り組んでいいことだと思います。

トリマーの仕事は、女性の仕事の中でも特に楽しんでできる、長年続けられる仕事にできる条件がそろっているキャリアのような気がします。

ですから、トリマーの仕事を楽しんで続けられたら、若さを保ち長生きできることは けっしてデタラメではないこと、これで分っていただけました?