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最後に

 

トリマーになるには、まずは仕事が一通りできることめざしてください。それにはそうなれる適切な訓練が必要になります。

仕事ができるようになったらトリマーとしてやってゆける道はいくらでも出てきます。また、自分にできることや目の前の選択肢の幅が広がります。

トリマースクールにこれから入る人はトリマーの仕事が実際にどんなものかよく分っていない人が多いのではないでしょうか。
このキャリアでやってゆこうと最初から固い決意をしてスクールに入る方は少ないです。

何か分らないけど、この仕事に興味があるし、少し手を染めてみようという気持ちから始める方がほとんどです。

手に職を持とうと思うことはいいことですし、ペットが好きでトリミングの仕事にたずさわれたらいいなと思えることは、楽しそうだけではなくて、この仕事ならうまくやってゆけそうと自分で思えるから、自分で信じられるからそのアイディアが浮かぶし、幾度も考えられるのです

最初はそれがかすかな願いでも、きっとうまくやってゆける道はあると信じて、これやってみようと思うことが大事ですね。

自分にこの仕事が合うかどうか分らないという方でも、もし、トリマーになれたとしたら、十分収入をつくれる社会人として自信をもって生きてゆけることや、少しは自由に生きられること、あなたの進路がどう開けてゆくのか、可能性が広がる方向で将来を想像してみたらどうでしょうか。

この仕事に興味をもってスクールに入るなら、どんな資格がとれるかとか、どの資格が就職に有利かではなくて、
まずは、一通り仕事できるまでの技術をスクールで身につけることを目標にしてほしいです

その第一歩としていろいろなスクールを調べてみる。
自分で一生懸命考えて、ベストと思えるところで学ぶ。

仕事が一通りできるようになって就職される方や、すぐ自分でビジネスを始める方も中にはいると思います。やがて自分の仕事に喜んでくれるお客様がたくさんできて、収入を得られるようになったら、ほんとうにこの仕事が楽しくなりますし、やっぱりこれは私の天職だったのかしら、なんて思えるようになります。

日本ではスクールを卒業しても、就職しない人も少なからずいると聞くのですけれど、求人広告はけっこうありますから、仕事がないわけではないです。腕のいいトリマーはどこでも求められています。

スクールを卒業した人が仕事につかない理由は、魅力的な職場が見つからないというのが多いそうですけど、そういう考え方はとても残念です。

それではつまらない不確かな理由で夢を中断してしまうことです。
なぜあの時ダメ元で働いてみなかったのか、自分にチャンスを与えなかったのかと後になって悔やんでしまいます。
きっかけをつかむことは就職することで大切なことです。

スクールを出たら、理想的とはいえない職場でも、給料がやや満足できなくても、仕事があったら働いてみるべきです。時間も忘れて仕事に集中することってどんなことをやるにも大切なことですし、こうやって新しい能力を身につけたり、未知の仕事にも向かってゆける力ができるのです。条件の悪い職場でも学ぶことはたくさんあります。この仕事で自立をめざすならそういう職場の方がかえって好都合と私は思います。

とにかくどこか働いてみたら、仕事することはどういうことなのか体で分ります。

わんちゃんを美しくカットすることはこの仕事の一部で、いろいろな仕事が組み合ってトリミング・サービスが成り立っていることが分かります。

習った技術はそれだけでは何の意味もありません。習ったことを実際に役にたて、仕事がやれてトリマーになれるのです。

仕事場でしか学べないことたくさんありますし、責任もたされます。まったくやったことのないこともたくさんやらされます。持てる以上の能力を使って仕事しなければならないこともあります。こういう体験はスクールでは与えられませんし、学べることではありません。これは手の技術を学ぶ以上に大切なことかもしれません。

こういう実際の仕事場の体験なくして、これでご飯を食べてゆくことも、悪くない収入を得ることも、自分の好きなことを仕事にして生活することもなにも始まりません。

この仕事で、一人前に仕事できるようになること以上に自信を与えてくれて、楽しく働けるコツは他にありません。

それに近づくために
「二つの条件」を訓練してくれるスクールを選ぶ。
これだけでも胸をはってトリマーとしてのスタートをきることができます。必要な知識はたくさんありますけれど働きながら学習を続けてゆけます。あとは前へと進む歩みを止めないことです。

一人前に仕事ができるようになれば、今まで自分でも想像してみなかったビジョンが開けてきます。トリマーを目指したころはできると思えなかったことでも夢ではなくなるかもしれません。

これで、いい仕事をするとか生活費を稼ぐだけに終わらせず、自分の生活を豊かにすることにも時間とエネルギーを使える、次のステップで仕事をやれるトリマーに一日も早くなってほしいです。

 

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