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トリマーの就職:あなたはこの危機をどう乗りこえる(1)

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image courtesy of pandapanus

トリマーとして就職しても、なかなか思い通りの仕事ができなくて、この仕事から離れてしまう方もいるのではないでしょうか。トリマーJPさんのトリマーアンケートを見てもこのキャリアを十年、二十年と長続きさせられる人は日本では多数派ではないようです。

 勤めてから、この仕事は予想してたのとあまりにも違うとか、思い通りに仕事がやらせてもらえない、長い間勤めているけど給料も思うほど上がらない。キャリアが進展する希望が持てないから楽しい気持ちが薄れてくる。この仕事を続けるかどうか迷ってしまう。こういう問題を抱える方も少なくないように思います。

 「この仕事がいやなら辞めたら」とだれかに言われても辞めるのもそうそう簡単ではない。これに変わるもっと楽しいやる気になれる仕事を見つけるのも容易ではない。

 まずは食べなければ。請求書や払うべきものはけっこうある。贅沢しなくても買わなければならないものはたくさんある。とにかく生活を支えることを考えないと生きていけないし、・・そのうちよくなるのではないかと漠然と将来に期待しながら、とりあえず今の職場でやってゆく。でも袋小路に入ってしまった気がしてますます仕事に熱が入らなくなる・・・もう少し夢のある仕事にできないものかと、こういう状態になったらだれしも思うことです。

 世の中がいけない、職場が悪いと責めていても仕方がありません。あなたに縄をかけて職場にがんじがらめにする人はだれもいない。不満の多い仕事をあなたに強要する人も、よく考えてみたらだれもいないはずです。あなたは何をしようと、この仕事を辞めようとどうしようとあなたの自由なのです。それでも不満はなくならない、思う方向に進めない。

 くやしいですけど、そういう状況を作り出したのはあなた以外のだれでもないのです。これを直視することは難しいことです。でもだれかのせいにする前にまず、この状況から抜け出そうと自分で決断しないと、事態が変わることはありません。どんな不愉快な状況も慣れると何とも感じなくなって、何もしないことか快適になってきます。

 さっきの勤めて仕事でアンハピーな人達がどういう行動に出るかというと、傾向としては我が身の境遇を嘆く、そして仕方がないと諦めるか、程度は違ってもこういう方も中にはいるはずです。

 生活にさしあたって必要のないものや娯楽など、とても高価なものにお金を使いたくなるのです。超大型テレビを買ってみたり、新車を買ってみたり、高価な洋服を衝動的に買ってみたり、ブランド物が非常にほしくなったり集めてみたり、普通だったらしない娯楽にたくさんお金をついやしたり、世間の目が少し気になってくるのです。私はうまくやれている印象をまずつくろうとするもののようです。

 実際がどうであれ、仕事・生活がうまくやれている印象を周りに(もしかしたら自分に)与えることに時間とお金を使うようになる人が多いのだそうです。こうしてますます貴重な資源がなくなる・・・・・今の状況から抜け出すのがより難しくなる。または思いつきで、すぐお金になる他の仕事に移る。目先のことで選んでいるので満足できる仕事はなかなかない。職は不安定なことが多い。仕事に不満がつのる、だから気休めが必要になり、それにまた多くのお金を使ってみる・・・・悪循環です。

 これサラ金に陥る人々についての文献を読んでいて、こういう話が出てきました。

懐はいつも豊かと言うほどでもないのに、身分不相応な高価な買い物をしたり、お金を借りてまでそうしたものにお金をつぎ込む人もいる。そして、ますます泥沼にはまる。

 キャリアでうまくいかないと、そして希望が見えてこないと、人は現実を直視するのに耐えられなくなるのです。考えるだけで苦しいから一時でも気分をまぎらしたくなる気持ちは分かります。

 外側を少し変えてみたら、今までよりも少し豪華にしたら、もしかしたら現実は変わるのではないかしら、運がちょっと上向きになるのではないか・・・。

 こういう甘いささやきは天使の声でないことは確かです。。

自分の持つ問題に目を向けようとしているわけでありませんから、これで問題が消えることはたぶんありません。

 私はそんな馬鹿なことをする人間じゃないと、笑いながらこれ読んでいる方が多いと思いますけど、でもだれしもこういう傾向は多少なりともあるのではないでしょうか。サラ金は経験ないですけど、若いころこんな気持ちになったことはある気がします。

 日本でブランド物が大いにはやったり、サラ金が社会問題になるほど大きな現象になったりするのも、さっき述べたキャリアでの不満がもしかしたら少しは関係しているのかもしれません。

 こういう罠にはまらないように、そしてトリマーとして少しは夢を持って前に進むにはどうしたら・・・、あなたもこの問題に興味が湧いてきたはずです。

 就職してキャリアの進展がない時あなたにできることは、まずは「生活のリストラ」です。

 苦境に陥った個人の就職問題でも、不景気の困難に立ち向かう会社が取る対策でも、 経営体質の引き締めや限りある資源・エネルギーを何に集中させるかなどが大切になってきますから、共通するものがあるように思います。

私が思いつくことで、こういう状況になったときにできることは次のページで紹介したいと思います

 

 

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