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プライベートな生活も大切にするトリマーがこの仕事を続けられる


カナダのペットグルーマーは高齢でも、元気で仕事されている方をよく見かけます。ハッピーで明るい人が多いです。

日本のトリマーで高齢までに、いや中年までもこうなれる人がそれほど多くないのはどうしてなのか、少し考えてみました。

一番の理由は、トリマーの皆さんがこの仕事で長年働くことよりも、他のことにもっと魅力を感じているから。(でも後で後悔している方もいるかもしれません)

または、皆この仕事を目指す頃は持っていた、この仕事で自活してゆきいという熱い思い、他の仕事では得られないこの仕事の持つ良い点とか楽しさ、トリマーになろうとした最初の頃の動機など、時と共に忘れてしまうのかもしれません。

中にはトリマーの仕事は結婚までの仮の姿。結婚したら仕事を辞めて育児に専念し、まずは家庭生活にエネルギーを注ぎたいと考える方もいるかもしれません。育児に専念する人もたくさんいてくれないと国が困りますから、それはそれで素敵なことです。

でも、結婚も家庭をくつるのも人並みにし、この仕事も続けられるならもっといいと思っている方もたくさんいるのではないでしょうか。

私もその一人ですけど、この仕事を続けて何がいいと言って、積極的な意味はたくさんあります。でも端的に言って、楽しんでできる仕事があって少しでも収入をつくれて、家庭生活も両立してやってゆけるとしたら、これほどいいことありません。外の世界にも繋がっていられるし、いろいろな人にも会えるから、自分の世界も広がるし退屈することがありません。幸福な時間がそれだけ増えることです。

あなたの周りの女性をみてごらんなさい。特に年輩の方達。そうなりたくてもできなかった人達、生き甲斐や経済的なことで悩みを抱えている方がたくさんいます。

少しでもそうならないために、何かやれることがあることは、それだけですごくラッキーなことです。

こう言ったらミもフタもないことかもしれませんれど、この仕事を続けてゆける上で大切になってくることは、この仕事を学ぶ時期から、仕事と共にプライベートな生活も大切にしたいと願うことです。仕事と個人生活、または家庭を両立したいと思い、それを忘れないこと。つとめて考えてみることです。
プライベートな生活にも心を配ることは正直きついことです。忙しさにまぎれてなかなかそこまでは、・・・・・・・・と思う人もいるように思います。

就職できるだけでなく、プライベートな生活も大切に考えてきた人は無理な働き方しない方向に進もうとするし、世間の風潮に無批判に流されないし、進む方向を見てこの仕事を考えている方が多いです。

トリマーの腕を磨く以上に、仕事以外の生活や家庭についても夢をもってほしいし、簡単に諦めたりしないでほしいです。

それから、思い描いていた申し分のない理想的な職場に入れた人は、とても幸運な方です。ただどんな環境でも自分の願いを少しは周りに聞いてもらえるようになるには、仕事がちゃんとできて、実績をつくれる腕のある方がそうできやすいように思います。一日も早くそうなってほしいです。

もう一つ考えてみてほしいことがあります。
トリマーの書いているものを見て、トリマーの仕事というのはけっこうたいへんと思ったことありませんか。

トリマーだけの話しではないのかもしれませんけど、
「一生懸命仕事すること」=「しんどい思いをする」 + 「遅くまで長時間働く」
この二つがないと、日本では一生懸命働いたことにならないのです。こういう考え方をする人がうんざりするほどたくさんいます。

他の周りの人も皆そうしてるからそれに合せないと・・・・・。理屈はそうだけど厳しい世の中、解雇されないためには仕方がないと思っている人もいる。いかに私は遅くまで長時間働いて、頑張っているかを自慢する人もいる。

たぶんそういう人達から見たら、カナダのペットグルーマーは五時になったらさっさと家に帰りたがり、頑張ることを知らない人達に見えているのかもしれません。

でも、カナダの人達は夕食に間に合うようにさっさと帰ったりするけど、仕事は満足するだけ十分やっているし、売り上げも満足するだけ作っているし、日本のトリマーと遜色ないいい仕事をしてお客様に満足を与えているし、・・・・、それになんと言っても、楽しんでこの仕事をしている方が多いです。

長時間働いてもそれが大きな収入になるなら悪くないことですけど、自分でもその点ではかなり不満を抱えている。いつまでもプライベートな生活を犠牲にしなければならないとしたら、何かを変えてゆく必要があるのではないですか。いつまでもそのままでは、今までの多くの方がそうであったように、この仕事を続けるのもいつか難しくなるように思います。

一日に自分のした仕事。その日に売り上げた金額を自分の労働時間で割ってみてください。そうしたら、時間当たりの売り上げる金額が出てきます。長時間一生懸命働いても、それが低いのでは費やした時間のわりには、自慢できるほどの仕事をしました、とは言えなくなるようにも思います。

これをある程度高いものにできたら、普通に8時間働いても、頑張って長い時間やっている人と同じぐらいの仕事はやり、夕刻さっさと仕事を切り上げて家へ帰れる生活も考えられないことではないように思うのですが、どうでしょうか。
カナダのペットグルーマーは義務をはたすと共に、自分の生活を守りたいと願っているし、この面ではとても努力している人達だと思います。

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