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「できるトリマー」の意味は立場で違ってくる

 「できるトリマー(有能な、優秀なトリマーという意味)」というのはどういうトリマーか、あなたのもつイメージや考えがあると思います。でも、あなたを雇ってくれるペットショップオーナーが考える「できるトリマー」はあなたの考えていることとは違うかもしれません。


また、ライセンスを発行する人達の考える「できるトリマー」つまりは「ライセンス合格者」ですけど、それとペットサロンオーナーの考える「できるトリマー」とはかなり意味するものが違う、ということにあなたは気づいていましたか?

ショップオーナーがあなたに求める「いい仕事」の意味もトリミングを指導される方とではだいぶ違ってくるかもしれません。

トリマーライセンスにとても価値をおく気持ちがあるなら、そしてもっと給料を望むなら、これらについて少しは考えてみるべきことです。

あなたの給料を決めるのはショップのオーナーです。
ペットショップに勤めて、収入を増やしたいと思うなら、仕事の上でオーナーに好かれた方がいい給料につながるはずです。
まずはペットショップの方に「この人はよく仕事を知っている。仕事のできる人だ」と思われた方が得策です。

トリマーの皆さんか考える「腕のいいトリマー」というよりも、「ショップオーナーが考える”できるトリマー”」にどうしたらなれるのかを考えた方が、収入を増やすことにより近づけるように思います。

日本ではこの二つをいっしょにして話す人が多いですし、同じだと思っている方も多いです。

ショップの事情や仕事について雇う立場から話してくれる方がもっといてくれたらと思うのですけど、トリマーを志した時からこの区別がつき、めざす方向をはっきりできたほうが給料で悩まなくていいように思います。

しばしば目にするフレーズ「トリマーはいい給料をもらえない」はみんなに当てはまる事実ではありません。「できるトリマー」はもし、それが今体験していることだとしても、何か変えてゆく方法があるはず、それがこの先もずっと続くとは考えていない人達です。(たぶん)

ショップでお金を生みだす活動(仕事)を"どれだけしたか"を問題にしないで、トリマーの給料は十分いただけないと言うとしたら、フェアとは言えないように思います。望みが高いことはいいことですけど、相手に与える前から相手からたくさん得ることばかりに関心が向いても、ヘルシーな関係とは、・・・。

北米のペットグルーマーが、報酬の面で悩みを抱える日本のトリマーを見たら、それをよくするためになぜ仕事を増やそうとしないのかと思うかもしれません。

ショップに勤めて二、三匹しか仕事できないとしたら、いい給料を望むのは日本でなくても簡単ではありません。

お客様にチャージできる料金、その仕事にかかった時間、ショップの経費など自分なりに計算してみてください。数値の面からそのへんの事情は理解できないことではないはずです。

北米の平均的なグルーマーでも、日本の倍以上の仕事量をこなすのが普通です。仕事量、売り上げる量が違いますから収入に少し差はでてきます。

これは北米のショップ事情や環境が恵まれているからではけっしてありません。日本でもそこそこにこの仕事をやれている方は同じぐらいの仕事量はしている方が多いはずです。

収入を増やすには、今まで世間一般に考えられていた、またあなたが信じて目指していた「できるトリマー」の意味を他の立場から考えてみるのも少しは役立つことかもしれません。

 

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