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これからも楽しんでできる仕事にできますか?

 

この問いにはあなたに答えを出してほしいです。この質問のいくらかは収入とその展望に関わってくるように思います。

トリマーの年齢についてのアンケート結果を見て、あまり物事を気にしないタイプの人はそんなものかと思って何も感じなかったと思います。

若い二十歳ぐらいの方は自分がこの先、年老いることなど想像できないのが普通ですから、あのデータを自分には関係ないよその人達のことと思った方も少なくないのではと想像します。

しばらくトリマーの仕事をやってきて、真面目にこのキャリアを考えている方はあのデータが示していることにちょっと驚き、危機感をもったはずです。

これからトリマーをめざす人も、今この仕事している人も、この仕事のかっこよさや自分に箔をつけることだけでなく、今までのトリマーの方が持っている問題を少しは理解しようとしてほしいです。そして今まで当然と考えられてきたことや仕事のやり方など、何かを少しでも変えてゆかないと、あのアンケート結果が正しいことを証明する人達の一人にあなたもなってしまうことも、あるかもしれないということです。

トリマーの仕事に入るが二十歳の前半、この仕事から離れるのがせいぜい長い方で三十代の半ば。この仕事を続けてゆく意欲を失ってしまう人も中にはいる。そこそこの収入をつくれて楽しんでやってゆけるキャリアにするのは容易ではないと思う人もいる。そしてこの仕事そのものを嫌いになって辞めていっているようには思えないということです。

なぜ? ----- と思いませんか。
人によっては、トリマーという仕事は若者の仕事で、昔から日本ではこれが普通なのですとか、日本のショップの事情がどうの、体力のいる仕事だから仕方がないとか、なぜこうなのかについてもっともらしい多くの理由を思いつくと思います。

もし、そうなる傾向があるなら、なおさらそれをふまえて、このキャリアを実りあるものに変え、そして楽しんで続けてゆける方法をできたら考え出してほしいです。

口で言うほど簡単ではないかもしれませんけど、先の意見は単なる思い込みにすぎないかもしれません。そういう考えをしないトリマーもたくさんいるということを知ってほしいです。

少し参考までに私のショップにいる人達のことを話します。当地の他のショップで働いている人でもそれほど違いはないと思います。

私のところで働いているグルーマーの方はみなさん三十代の半ばです。私ももちろん現役で仕事してますし、他の皆さんも一日に北米の平均・そこそこの頭数は仕上げます。そして皆さんまぁまぁの収入にはなります。お客様にチャージする額は日本とほぼ同じぐらいです。

この人達は一日八時間も働いていません。私のショップでこの人達が実際のトリミングの仕事をするのは正味6時間です。焦ってやらなくとも、この時間内で上記の仕事量をこなします。

この人達は皆三十を過ぎてからペットグルーマーを志し、私の元でトレーニングを受けた方ばかりです。

日曜日は個人的な理由から私は仕事をしないことにしてますけど、仕事は増やそうと思えばできないことではないので、日曜日も仕事させてほしいといってくるのです。

三十代の半ばにして、若くない歳になったから、この仕事が体にきつくなってきたなどと、この人達は思ってもみたこともないはずです。仕事にとても意欲をもっている人達です。

他の仕事に比べてそれほど悪くない収入を作れて、これほど女性に適した楽しい仕事は他にそんなにありません。そして、やり方次第で楽にできる仕事ですし、他の仕事に転職するなんて・・・・・、
日本の多くのトリマーの方とはかなり違った目でこの仕事を見ています。皆さん歳をとってもこの仕事を続ける気でいます。

この人達は日本のあのアンケート結果には当てはまらない、あれからは想像できない人達です。

若い方で、あのアンケートデータとは違う道をゆけないものか、この仕事を長くやれるキャリアにするために何かできないものか考えているなら、日本でうまくやれている方や、実際に長くこの仕事を続けている人達をよく見てみることです。学校の先生やショートリミングをやる人達の意見も悪くありませんけど、長年ペットトリミングの仕事をやってこられた方達がこの仕事をどう見ているか、どういう道筋を通って来ているかに、もっと関心を持っていいことです。

また北米ではかなり年配の方でも普通にこの仕事されている方はたくさんいますから、海外のやり方がどう違うのか興味を持つのも一つの方法です。

その他に、将来自分だけでもやってゆける、無理せずやってゆける環境や条件を今から少しづつ積み上げてゆくことも目標にしていいことです。

とにかく、今までのやり方や周囲の思惑や意見を気にするよりも、いい体験も悪い体験も生かし、歳とともに自由に物事を考えられるようになれたらいいですね。
そして、この仕事を一生続けられて収入を生み出せて、楽しんでやってゆけるキャリアにできることを示してほしいです。

いくつになっても希望を持ってやっておられる方もいるのですから、意欲を持っていたらそうできると私は信じていたいです。

 

 

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